こんばんは。
『今日をほどくラジオ』の時間です。
お相手は、ソースアツです。
この番組は、一日の終わりに、あなたが少しでも心をほどいて眠りにつけたら…そんな願いをこめてお届けしています。
今日もあなた、おつかれさまです。
さて、今回のテーマはちょっとデリケートかもしれません。
メンヘラの人に振り回されないために
人によっては「共依存」という言葉が思い浮かぶかもしれないし、「人を助けたい」「自分がなんとかしなきゃ」って思う気持ちがゆえに、しんどくなってしまうこともあると思うんです。
実は僕も、そういうメンヘラ気質の人と深く関わってしまったことがありました。
たとえば、僕が関わった人は、繊細だけれでも協調性がない…そんな人だったのですが、僕に対して、かまって欲しいなどといったテキストメッセージ、時に急に電話が来るようなこともありました。
最初は僕は、がんばって向き合っていました。
でも、ある日ふと思ったんです。
「なんで僕の方が疲れてるんだろう?」って。
その人は、感情の起伏が激しくて、こっちが振り回されて、僕自身の生活や、心の平穏がどんどん削られていきました。
そして、それって、ほんとうに「優しさ」なのかな?
自分自身のことも、守ってあげないといけないのではないのかな?
そんなふうに、振り返るようになりました。
一旦その人に、距離を取らせてほしいと伝えたことがあります。
しばらくはそれで大丈夫だったのですが…ほんとにしばらくだけ。
だから、
「感情論だけでなく、実際に自分自身を守るための具体的な行動」
が必要だと思いました。
…そうして、自分を振り返りながら、少しずつ「自分を守る方法」を行いました。
ここからは、あくまで僕の考えであり、一部は実際に僕が行動したものでもあります。
また、エスカレートした際のことについても、あなたと共有できたらと思っています。
感情論だけでなく、実際に自分を守るための具体的な行動
1つ目、メンヘラ気質の人の連絡先をブロックすること。
最初はすごく抵抗があったのですが、それは「相手を傷つける」ことじゃなくて、
「これ以上自分が壊れないための、正しい選択」だと思います。
2つ目、自分が誰かに相談していた場合は、その相談者さんに事実を共有しておくこと。
記録として残しておくことで、あとで「自分のせいかも」って思い込まなくて済みます。
曖昧な記憶じゃなく、客観的な視点で振り返れることが大事です。
兄弟とかでもよいと思います。
3つ目・・・本当に限界を感じたら、法の力を使う。
これは重たい選択だけど、精神的に追い詰められているなら、警察や法律の専門家に相談することも、決して恥ずかしいことじゃないと思います。
「優しさ」って、なんでも受け入れることじゃない。
ちゃんと自分の限界を知って、境界線を引くこと。
それも立派な行動だと、思います。
あと…、自分自身を守るって、人に冷たくなることじゃないんですよね。
ちゃんと距離を取って、境界線を引くこと。
それができるからこそ、ほんとの優しさも持てるんじゃないかって、
今では思っています。
誰かを助けたいって気持ちがある人ほど、気をつけてほしいです。
そのためにはまずは、自分自身がが元気でいられること。
それが第1条として、大事だと思うから。
重たい話でしたね・・・それでは、今夜もおやすみ前に、少しでも心がほどけていますように。
それじゃあバイバイ。