こんばんは。「きょうをほどくラジオ」の時間です。
きょうもお世話になります。
お相手は、ソースアツです。
この番組は、1日の終わりに、少しだけ心をほどいて眠れるような、
そんな時間をあなたに届けられたらと思ってお送りします。
さて、今日はね、ちょっと変わったテーマかもしれません。
「好きな薬局の話」です。
・・・なんですかそれ?、って思われるかもしれないけど、
僕にとっては、ちょっとした居場所探しみたいな感じで
少々こだわりがあったりします。
最近、風邪をひいてしまい、病院から処方箋を持って、薬局に向かいました。
そこは、はじめていってみる薬局。
距離でいえば、ちょっとだけ遠回りかもしれない。
でもね、そこに行けて良かったです。
理由ですが・・・、
たとえば、対応してくれる薬剤師さんたちが、
とても丁寧に接してくれること。
薬の説明が終わったあとに、薬の話よりも長い、世間話をしてくれたりすること笑
「この薬は人によっては副反応強いかもしれないから気をつけてね。」
「あなたと同じ年齢ぐらいの息子がいるけど、元気でやっているんだろうかね。」
そんな、薬とは直接関係のない、
『ただの会話』が、なぜかとても安心するんです。
私たちは基本的に、「近いから」とか、「ポイントがつくから」とか、
そういう「合理的な理由」で、行き先を選びがちです。
でも、時にはちょっとだけ、価値のものさしを変えてみるのもいいかもしれません。
薬局だと、誰かのやさしさとか、温かさにふれると、
それだけで少し体調も良くなるような気がします。
薬局ってどこも同じように見えますが、
実は『人のぬくもり』を価値基準で考えてもおもしろいんじゃないかなと思います。
そんなことを、風邪薬をもらう待合室で、ぼんやりと考えていました。
あなたにも、そんな『ぬくもりを感じられる場所』がありますか?
今日のラジオが、ちょっとしたぬくもりを思い出すきっかけになれたらうれしいです。
それではまた次回お会いしましょう。
『きょうをほどくラジオ』でした。
それじゃ、バイバイ。