がんばれるときにがんばらないとこの後しんどくなるについて

私自身にも言いきかせながら、いま書いていることではあるが、がんばれるときにがんばったほうが、この後ラクだろうし、がんばれるときにがんばらないと、この後しんどくなるのかなと、よくフレーズを実感している。

私はいま、少し体がダルイ。理由はわかる、先日から業務をがんばったからだ。
がんばってみて、人並みに質の高い結果が出たかはわからない。
ただ、時間をかけてがんばったには間違いないと思う。

でもここでふと思うこと…というか、最近の世間の風潮でもあるかもしれないが、ムリにがんばる必要ってあるのかなと思うことだ。

がんばったところで結果が伴わないと判断できれば、潔く引く、何なら逃げてしまう…そんな言葉を聞いているうちに、私自身の行動も振り返りを行ってしまい、投げ出すことをよしとする思考に到達しそうである。
(もちろん、人に迷惑をかけて投げ出すのは、よろしくないとは思っているのではあるが…)

書いているうちに、この文章の着地点を見失ってしまいそうだが…、たぶん、このままがんばり続けることで、「私自身の未来にとって有効であるか」の手前にある、判断、決断、決定する力が、求められている気がする。

それから確実に言えることだが、相対的にどうしても体力は落ちていく傾向が現われることも、念頭に入れておくのも大切かもしれない。

これは私がランニングをしていて思う。1年や2年スパンぐらいでは、あまり変化を感じないのだが、5年や10年スパンで考えると、瞬発力が明らかに落ちている。
これは最後の力を出し切って、スパートをかけることが、難しくなることに直結する。

頭脳では同じことが言えるか、私はわからないが、身体能力的な実感については、私は断言できそうなので…なにが言いたいかというと、

① 続けるか引くかの判断能力が大事そう
② ただし瞬発力は年々落ちてしまう

相関関係があまり感じられない2つを、ただ列挙しただけであるので、あなたには何の役に立たないでしょう。ただ、私の思考の整理には役に立った。
そしていまがんばって書いておいてよかった。10年後、瞬間的には書けなくなっているかもしれないから。

一旦、終わります。

水垣 梓希